「6年前には2720人(2002年)だった私立中学進学フェアの参加者数が、この5年で7632人(2007年)に急増しています」と話すのは、愛知県私学協会中学校部会で広報を担当している東海中学校の教員・平下裕章さん。 同フェアは、私立中学校が一堂に会し、それぞれの学校のPRとともに個別相談を行う、毎年恒例の県内最大級の私立中学校の合同イベントです。 「進学フェアは、愛知県内のほとんどの私立中学が参加します。制服の展示があったりクラブ活動の発表があったりと、さまざまな形で私学の雰囲気を感じられますよ。一方、県内各地で行われる合同説明会は、イベントの規模が小さい分ゆっくり話せるのがメリット。参加校は、開催エリアから近いか、交通の便が良い学校が中心。会場によって、岐阜県の中学校も参加します」
進学フェアや合同説明会の魅力は、各校の先生と直接話しながら、校風や学校方針を比較検討できる点。伝統校と新進校、共学と男女別学、自主性を重んじる学校と面倒見が良い学校など、いろいろと比べながら、わが子にぴったりの学校を探せます。 「通学に時間がかかるがどうすればいい?弁当が必要?親が転勤するときはどうすれば?など細かな質問も遠慮なく聞いてください。とにかくできるだけ多くの学校を知って、お子さんに合う学校を見つけてほしいと思います。中高一貫校は多感な6年間を過ごす大切な生活の場。じっくり時間をかけて納得のいく学校選びをしていただきたいと思います」 学校選びというと、選ぶ条件が偏差値や進学実績に偏りがち。でも、先入観にとらわれずに、いろいろな学校の話を聞くと、思わぬ発見や出会いがあるかもしれません。早速予定表に、フェアや説明会の予定を入れておいては。